一眼カメラ撮影体験ワークショップ(第2回・第3回)

「触れて、測って、光で残す」

(写真の解説)
左の写真は、第2回・第3回ワークショップ終了後の記念撮影。撮影作品を手に。右の写真は、ライトペインティング撮影を行なう際に使ったLEDペン。この光の軌跡を撮影しました。

第2回・第3回ワークショップ終了後の参加者とスタッフによる記念撮影。
第3回ワークショップ「光の軌跡を写してみよう」で使用したLEDペンライト。

2月11日(水)、視文協ワークショップ企画「感じるまま!一眼カメラで撮影してみよう」の、第2回・第3回「触れて、測って、光で残す」を同日開催しました。

本ワークショップの総合ナビゲーターを務めてくださったフォトグラファーの白井孝明(しらい・たかあき)氏のご指導のもと、第2回は「距離を意識した人物撮影」、第3回は「光の軌跡を楽しもう」をテーマに実施。距離や光という普段は意識しない要素を写真で表現することで、一眼カメラの新たな魅力に触れる一日となりました。

第2回「距離を意識した人物撮影、 近さと遠さを写す」

距離による写り方の違いを体験

白井さんから一眼カメラの持ち方や構え方、シャッター操作などの基本を教わったあと、マンツーマンのボランティアスタッフと一緒に人物撮影を体験していただきました。

被写体との距離を2メートル、4メートル、6メートルと変えながら撮影し、被写体の声を頼りに距離を意識してシャッターを切りました。
撮影後は、ボランティアスタッフが人物の輪郭を触図ペンでなぞり、立体的に浮き上がるよう加工しました。触れるようになった作品を指で確認していただきながら、被写体との距離によって人物の大きさや構図の印象が変わることを体感していただきました。

下の写真は、距離が変わると被写体の大きさがどのように変わるかの比較(トリミングなし)。
撮影者:よしのりさん/モデル:ゆうぞうさん

人物まで
2メートル

被写体まで約2メートルの位置から撮影した人物写真。距離による写り方の違いを比較するための作品。

人物まで
4メートル

被写体まで約4メートルの位置から撮影した人物写真。距離による写り方の違いを比較するための作品。

人物まで
6メートル

被写体まで約6メートルの位置から撮影した人物写真。距離による写り方の違いを比較するための作品。

第3回「光の軌跡を楽しもう」

暗室で光を使った不思議な撮影に挑戦

特設スペースとして作った「暗室」で、ペンライトの光の軌跡を写す「ライトペインティング」を楽しんでいただく企画で、本ワークショップの中で唯一、ご自身が作品の一部となり、撮影される楽しさも味わえるプログラムでした。

カメラの設定や撮影は白井さんが担当し、参加者は、ペンライトを自由に動かすことで、光の軌跡がさまざまな形となって写真に残りました。偶然生まれる形が面白い作品となり、それぞれ個性あふれる一枚が完成しました。

今日イチ作品」決定!

どの作品にも、それぞれ異なる発想や個性があふれていました。お一人、10カットくらい撮影された写真の中から白井さんが、「発想の面白さや偶然性を生かし、その人らしい表現が感じられる作品」を選び、「今日イチ作品」として発表してくださいました。

選ばれた写真はフォトフレームに入れ、参加者の皆さんに記念としてお持ち帰りいただきました。

発想力の勝利で賞

光の軌跡の奥に、ご自身の姿が幻想的に浮かび上がる作品です。ひと工夫もふた工夫も加えながら、面白い表現に挑戦しようとする、けいしさんらしい発想が光る一枚となりました。(けいしさんの作品)

枝豆と餃子は最高のおつまみで賞

ペンライトに付けた蓄光素材のシリコンカバーを外さずに描いたことで、緑色の光の軌跡が生まれました。できあがった形が、枝豆にも餃子にも見えて、まさに「最高のおつまみ」ですね。

元気もらいます
パワー!!賞

勢いよく描かれた光の軌跡が、エネルギーに満ちた作品です。偶然生まれた形が印象的な表現となり、見ている人まで元気になるような一枚に仕上がりました。(ゆうぞうさんの作品)


一眼カメラ撮影体験ワークショップ(第2回・第3回)
・サポート/白井孝明 氏(フォトグラファー)
・主催/社会福祉法人視覚障害者文化振興協会

※本ワークショップは「野村グループ基金 様」の“みらい助成プログラム”のご助成により開催いたしました


※本ページに掲載している写真作品の著作権は各撮影者に帰属します。作品画像の無断転載・無断使用はご遠慮ください。なお、作品の公開にあたっては、撮影者の承諾を得て社会福祉法人視覚障害者文化振興協会が掲載しています。