「一眼カメラ撮影体験(第1回ワークショップ)」の様子が東大阪新聞に掲載されました
掲載日 2025年1月15日(木)
見出し
視文協ワークショップ、目が見えない人、見えにくい人
感じるまま 一眼カメラで
本文 目が見えないや見えにくい人に一眼カメラを手にしてもらい、音や香り、空気の流れなど、感じるままにシャッターを押してもらう取り組みがある。進めているのは、社会福祉法人視覚障害者文化振興協会(視文協/松本忠基理事長、大阪市福島区福島7-17-9)。
このワークショップは「視覚障害の方ってカメラに興味ないのですか」というボランティアの問い掛けに「やってみたい」「写真、興味ある」と反応した視覚障害者の声から企画された。
1回目となった昨年11月24日、爽やかな秋晴れの下、スタッフや高校生ボランティアと福島区内の公園に繰り出した参加者は、スタッフと2人1組で散策し、思い思いシャッターを押した。
講師を務めたのは白井孝明さん(50)。石ころからミュージシャンまで撮り、幅広い分野で活躍するフォトグラファーだが、この日は声で参加者らを誘導し、銀杏の葉を散らせたり、ブランコに乗ったりと〝被写体〟に徹し、風景を切り取る楽しさを伝えた。
撮影した画像は、ビニール製の作図用紙の表面にペンで描いた風景などを浮き上がらせる「レーズライター」や、AIが撮影画像の内容を音訳するアプリ「Be My eyes」を使って鑑賞。
生まれつき全盲の参加者は「狭い空間に、たくさんの情報が詰め込まれ、写真というものの奥深さを感じた。今日の体験を日常生活にも活かしたい」と話した。
このワークショップはことし4回開催予定。詳しくは同協会ホームページで。(三谷真一)
写真1 思い思いシャッターを切る参加者
写真2 講師の白井孝明さん

