JBS寄席 第四十六席
講談「小田原の遺恨相撲」

放送 2025年11月3日から11月9日
15時から16時/21時40分から22時40分

江戸時代に実在した相撲のスーパースター、雷電為右エ門(らいでん・ためえもん)とその師匠である横綱、谷風梶之助(たにかぜ・かじのすけ)が登場する物語です。
江戸相撲の巡業地であった小田原で、素人相撲の大関、新岩があまりに強く、江戸相撲の力士たちが連敗を重ねます。しかし、この新岩、過去に卑怯な技で一人の力士を死に追いやったことがある力士。その遺恨を晴らすため、横綱・谷風が土俵に上がることを決意するも、弟子の雷電が師匠の身代わりを申し出る。
さて、この大一番、いったいどうなるのでしょうか。
人類史上最強の人間は、雷電為右エ門!と信じる寿近(じゅにあ)さん。
「逸話を聞くと、すごいのなんの。皆さんも、ぜひググってみてください!」と熱弁されています。本編でも雷電の驚異的な強さの片鱗が少しだけ紹介されています。
「短い講談なので、ぜひ集中して聴いてみてくださいね」と言うじゅにあさんの言葉通り、わずか16分ほどの高座です。
兵庫県丹波篠山市で収録され、2025年7月にユーチューブに公開された一席です。
※番組オープニングのお囃子:フリー音楽素材サイト「PeriTune(ペリチューン)」より
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