JBS寄席 第四十五席
講談「中村仲蔵(なかむらなかぞう)」

放送 2025年11月3日から11月9日
15時から16時/21時40分から22時40分

歌舞伎の代表演目「仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)」五段目の登場人物、斧定九郎(おの・さだくろう)は、大変不人気な役柄。その役を、いろいろと工夫を凝らして演じ、大きな評判を得て、日本一の役者へと駆け上がった役者がおりました。名門の家に生まれずとも、努力と工夫で出世した歌舞伎役者、中村仲蔵の立志伝です。
寿近(じゅにあ)さんの熱いメッセージをどうぞ。
「この演目の本ネタである六代目、神田伯山(かんだ・はくざん)先生の迫力ある高座に、今まで触れたものの中で最も衝撃的に感動した。いてもたってもいられず、全然むちゃくちゃながら真似ごとで練習をし、自宅でこの音源を録音しました。笑福亭鶴瓶(しょうふくてい・つるべ)さんも、神田伯山は化け物やなあ、と評したという本物の高座は、ユーチューブチャンネルの神田伯山ティービーで聴くことができますので、そちらもぜひお聞きください」とのこと。じゅにあさんの情熱が伝わりますね。
2021年2月にユーチューブに公開された一席です。
※番組オープニングのお囃子:フリー音楽素材サイト「PeriTune(ペリチューン)」より
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