ガイドヘルパーの研修

2017年7月23日

 白杖を持っている人が携帯を覗き込んでいる光景を見て、怪訝に思う人は多いだろう。
 見えないとか、見えにくい状態は、実は千差万別。たとえば、少しは見えていて、携帯はかろうじて誰からの着信なのかくらいは分かる。しかし、歩くには白杖を使った方が安全だし、安心できる。そんな見えにくさ、見え方の人も多い。
 同行援護事業所「音友」の主催で、目が見えない・見えにくい状態を体験するガイドヘルパーの研修会が22日、JBSスタジオで催された。視野狭窄や飛蚊症、黄斑変性症など、10種類ほどの視覚障害の症状が体験できるゴーグルみたいな道具を使って、体験した。写真は、専門家の指導に従って体験学習をするヘルパーのみなさん。

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