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JBSフォトアルバム

「鏡が見えなくても失敗なし!」
視覚障害者もメイクを楽しんで欲しい
7月29日

「視覚障害者でも安心してメイクを楽しめますよ」と語るのは、「なにわ体感!見たことないおおさか」のメインパーソナリティ、石川佳子さん。指で位置を確かめながら塗れるアイシャドウと、薄付きなのに華やかな印象になるハイライトパウダーを番組内で実演しながら紹介しました。「塗り過ぎて濃くなったり、塗る位置が定まらない、そんな不安からメイクを避けている人にぜひ試して欲しいですね」と話します。
 写真上はスタジオで実演する石川さん。写真下は放送で紹介したメイク用品で、左はアイシャドウ「資生堂インテグレート・トゥインクルバームアイズ」、右はハイライトパウダー「クレドポーのル・レオスールデクラ」。

●7月29日から8月4日まで放送の「なにわ体感!見たことないおおさか」で詳しく紹介しています。
(朝9時30分から10時と夕方17時から17時30分の1日2回放送)

「なにわ体感!見たことないおおさか」が
リニューアルして放送再開!
2023年7月22日

 「見えない人も、見えにくい人も、見える人も、誰もが誰かのサポーター」をコンセプトにスタートした番組「なにわ体感!見たことないおおさか」。新しいパーソナリティを迎えて、7月22日、再スタートしました。第1回放送は、視覚障害者でメインパーソナリティの石川佳子(いしかわ よしこ)さんが編集人として発行している「メールマガジン色鉛筆」とその内容を本にまとめた「見えない地球の暮らし方2」を紹介します。
 普段はガイドヘルパーとして活躍する福澤靖子(ふくざわ やすこ)さんとのトークで進行し、今後は、石川さんのお勧めグッズや生活の工夫など、視覚障害者にも晴眼者にも役に立つ情報をお届けします。どうぞお楽しみに。
 写真は収録後のお二人。右が石川さん、左が福澤さん。

●「なにわ体感!見たことないおおさか」は、朝9時30分から10時と夕方17時から17時30分の1日2回放送です。
●リスナーさんへのプレゼント「見えない地球の暮らし方2」へのご応募は、radio@jbs.or.jpまで。
●お札の種別を区別する封筒は、下の「もっと見る」から過去の掲載をご覧ください。

「千円?五千円?一万円?」お札区別の悩みを一挙解決!
2023年7月15日

 見えない・見えにくい人にとって、お札の券種の区別がしにくい人は多いもの。現在のお札には、ザラザラやツルツルといった触るとわかる工夫がなされていたり、アイフォンユーザーは「言う吉くん(いうきちくん)」というお札識別アプリが利用できたりと、以前よりは見分けやすくなっているようですが、「自分で工夫している」という人も。
 京都府視覚障害者協会の石川佳子(いしかわ・よしこ)さんが、紹介してくれたのは「五千円札ぴったり封筒」。この封筒にぴったり収まれば五千円札、長ければ一万円札、短ければ千円札。「手作りで簡単なものですが、この封筒をいつも財布に入れておけば、迷わず分かりやすいですよ」とお話しくださいました。
 写真上は、封筒に五千円札がぴったり収まっているところ。写真下の左は、券種ごとの長さの違い。右は、三角に切り落とした部分にお札の角がきっちり揃っている様子(これが使い方のコツ)。

●作成手順をお聞きしました
1) 五千円札がぴったり入るサイズの封筒を作る
2) クリアファイルのように短い辺と長い辺を一辺ずつ開いておく
3) 開いてない角を三角に切り落として完成

見える・見えない関係なし!対話で進める新しいゲーム「グラマ」
2023年7月8日

 「『見ても見なくても見えなくても楽しめる』を増やして一緒にワクワクする世界へ」というコンセプトを掲げて活動する「ビーラインドプロジェクト」。在京8大学の大学生と大学院生8名のグループで、オリジナルの天秤バランスゲーム「グラマ」を通じて、視覚障害者と晴眼者の交流を目指しています。
 6月24日に行われたグラマ体験イベントには、30名の視覚障害者と晴眼者が参加。このゲーム進行に欠かせないのは参加者同士の協力で、見えない人にも言葉で重さを伝え天秤のバランスをとります。このコミュニケーションを通じて、初対面の参加者同士の距離が縮まり、互いの価値観を共有しました。
 写真は「グラマ」ゲーム中の様子。各自の袋の重さを伝えた後、「せーの」の掛け声で天秤から手を離しているところ。さあ、倒れず釣り合うか!

●ビーラインドプロジェクト公式サイト
 https://blinedproject.studio.site/home
 問い合わせ
 メール blinedproject@gmail.com

新しいパーソナリティーを迎えて
2023年6月26日

 JBS日本福祉放送の新しい番組企画が着々と進んでいます。メインパーソナリティに視覚に障害を持つ石川佳子(いしかわ よしこ)さん、そのお相手はガイドヘルパー歴6年の福澤靖子(ふくざわ やすこ)さん。二人の軽やかでイキの合ったトークでお届けする新番組です。詳しくは改めて。どうぞお楽しみに!
 写真は、スタジオ収録中の様子。手前が石川さん、奥が福澤さん。

『見ても見なくても見えなくても』を増やして一緒にワクワクする世界へ!
2023年6月17日

 人気パーソナリティの二人が楽しいトークを展開する「竹田と山口のときどき役立ちラジオ」。
 第148回のゲストは、在京の8つの大学に通う大学生と大学院生8名のグループ「一般社団法人ビーラインドプロジェクト」の浅見幸佑(あさみ・こうすけ)さんと三浦輝(みうら・ひかる)さん。プロジェクトを立ち上げるきっかけとなったのは、浅見さんが受けた福祉の授業。「そういえば今まで障害者と接する機会がなかったなぁ。一緒に楽しむ場があったらいいのかな?」その思いに賛同する仲間が集まったそうです。
 現在の活動は、メンバーで考えたオリジナルゲーム「グラマ」の普及。4人で遊ぶ天秤バランスゲームで、言葉で重さを伝えながら遊ぶので視覚障害者も晴眼者も一緒に楽しめます。現在は販売準備中ですが、6月24日(土)に東京渋谷区で体験イベントを開催。参加者募集中だそうです(参加費500円ドリンク・軽食付き)。
 写真は「グラマ」で遊ぶ様子。顔写真は、左が浅見さん、右が三浦さん。

●ビーラインドプロジェクト公式サイト https://blinedproject.studio.site/home
●6月24日開催「くらがりグラマ」
 問い合わせ・申し込み
 メール blinedproject@gmail.com
 同情報は、JBSホームページの
 「イベント情報」でも紹介しています。

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