現在位置は、トップページの中のJBSフォトアルバムです。

ここから本文です

JBSフォトアルバム

雨の音が聞こえにくい傘
2023年6月3日

 今年も梅雨の季節。見えない・見えにくい人にとって、傘にあたる雨粒の音は、気になるもの。
 大阪市阿倍野区の丸安洋傘(まるやすようがさ)株式会社から発売されている「サイレントアンプレラ」は、視覚障害者の「雨音がしない傘が欲しい」という声から生まれた商品。傘の生地を二重にしたことで、雨音が低減され、自動車や自転車などの接近音や会話も聞き取りやすくなるそうです。紫外線カットや熱中症対策の効果もあるそうなので、これからの季節に重宝する一本になるのではないでしょうか。
 写真は、5月14日に大阪市西区で開催された「三都の会」でのひとこま。「竹田と山口のときどき役立ちラジオ」の公開収録で、「サイレントアンブレラ」の説明をする丸安洋傘の川口博文(かわぐち ひろふみ)さんと番組パーソナリティの二人。

●丸安洋傘の商品紹介ページ
 https://maruyasuweb.jp/quiet/
●商品説明の様子は、オンデマンド放送でもお聴きいただけます。「竹田と山口のときどき役立ちラジオ(第144回)」

色覚レンズを通して見るゴッホの絵画
2023年5月27日

 5月21日(日)、兵庫県立美術館で、色の見え方の違いを感じながらゴッホの絵画を観賞するという新しい試みの体感型ミュージアムツアーが開催されました。
 赤や緑など特定の色が見えにくい「色覚少数派」は多数派の色の見え方を、逆に多数派は少数派の色の見え方を体験できる色覚レンズが配られました。参加者数は色覚少数派の人を含め約80名。色覚についての関心の高さが感じられました。
 写真は、同イベントの主催者であり、色覚多様性の啓発活動を行うNPO法人トゥルーカラーズの高橋紀子(たかはし のりこ)理事長による色覚レクチャーの様子。

●NPO法人トゥルーカラーズ 
 http://www.truecolors.jp/

無料配付!視覚障害者のためのお役立ち本
2023年5月20日

 京都府視覚障害者協会発行の書籍「見えない地球の暮らし方2」は、視覚障害者のリアルな日常をリポートにして配信しているメルマガを書籍にまとめたもの。テーマは、仕事、家事、恋愛、趣味、IT、介護、支援機器など多岐にわたります。
 そしてこの書籍の特徴は、文字の大きさや書体、全角と半角、行間、白黒の表示などがページによって変えられていること。色々な見え方を体験しながら、「これが見やすい」とか、「見えるけど読みやすいのはこっち」などと、周りの人に伝えるツールにもなります。
 同書の編集スタッフの石川佳子(いしかわ よしこ)さんは、「希望者に無償で配付していますので、視覚障害者やその家族はもちろん、眼科や福祉相談の場で活用していただきたいです」と語ります。
 写真上は文字の見え方が体験できるページ、写真下は石川さんと同書の表紙。

●「見えない地球の暮らし方2」が欲しい場合は、
 京都府視覚障害者協会まで連絡を。
 電話075-462-2414、または           
http://kyosikyo.sakura.ne.jp/contents/read/id/590 まで。

太平洋岸をタンデム自転車で快走リポート・その2
「竹田と山口のときどき役立ちラジオ」
2023年5月13日

 JBSの人気番組「竹田と山口のときどき役立ちラジオ」の第143回は、前週に続き「太平洋岸自転車道をタンデム自転車でつないじゃえプロジェクト」に参加中の竹田さんのリポートです。
 「視覚障害者になっても、タンデム自転車で風を切って、長距離を安全にがっつりスポーツを楽しむことができるんですよ、っていうことをお伝えしたくて、頑張って走りました」という竹田さんの言葉が印象に残ります。
 写真は、静岡県の静波海岸に立つ自由の女神像をバックに記念撮影。中央列左から2番目が竹田さん。
◎放送は5月20日まで。それ以降はオンデマンド放送でお聴きいただけます。

●太平洋岸タンデム自転車でつないじゃえプロジェクト
https://pacificcyclingroad.jp/tandem2023/

太平洋岸をタンデム自転車で快走!
「竹田と山口のときどき役立ちラジオ」
2023年5月6日

 JBSの人気番組「竹田と山口のときどき役立ちラジオ」の第142回は、「太平洋岸自転車道をタンデム自転車でつないじゃえプロジェクト」に参加中の竹田さんが静岡県浜松市から声を届けてくれました。
 収録日の竹田さんは、すでに千葉県銚子市から房総市までの110キロ、神奈川県平塚市から静岡県清水港までの130キロ、さらに浜松市まで100キロ走行のあと。他の参加者との交流、立ち寄り先の人々の様子、サイクリングコースの状況などを、現地録音も交えながらの放送で、楽しく賑やかな雰囲気が伝わります。
 写真は、富士山をバックにした竹田さんとリモート収録中の山口さん。
◎放送は5月13日まで。それ以降はオンデマンド放送でお聴きいただけます。

●太平洋岸タンデム自転車でつないじゃえプロジェクト
https://pacificcyclingroad.jp/tandem2023/

心がほっと温かくなるいい話あれこれ
「竹田と山口のときどき役立ちラジオ」
2023年4月29日

 JBSの人気番組「竹田と山口のときどき役立ちラジオ」の第141回は、パーソナリティ二人だけであれこれトーク。
 まずは山口さんが「街で見かけた親切な茶髪男子学生の話」を紹介。これが、その光景が目に浮かぶようなちょっといい話。
 そして竹田さんは、自身が参加したサイクルイベントのお話。タンデム自転車でのサイクリングや、他の障害者や台湾から参加した人たちとの交流の様子など、こちらも心がほっとするお話です。
 他にもいろんな話題が盛りだくさん。ぜひ放送をお聴きください。
 写真は、リモートで番組収録中の二人。左の竹田さんが手に持っているのは、目玉おやじのペットボトル(詳しくは放送で)。
◎放送は5月5日まで。それ以降はオンデマンド放送でお聴きいただけます。

番組内に出てくる話題
●目撃!親切な誰かさん
https://j-town.net/tag/22919/
●NPO法人サイクルボランティアジャパン
https://www.cvjapan.org/
●水木しげるロード(鳥取県境港市)
http://mizuki.sakaiminato.net/road/

募金・ご寄付・ご協賛のお礼