視覚障害者向け専用ラジオ放送 JBS日本福祉放送通信 2010.5. No.9 [発行所] 社会福祉法人 視覚障害者文化振興協会 JBS 日本福祉放送 〒534-0026 大阪市都島区網島町4 - 1 2 TEL 06-4801-7400 FAX 06-4801-7401 URL http://www.jbs.or.jp 発行人 亀山 光雄 編集・発行責任者 川越 利信 発行日 平成22年4月25日 制作・印刷 株式会社ビィー・プランニング 定価150円 JBS Japan Broadcasting Service for Persons with Visual Impairment この「通信」は、JBSの活動や放送番組のあらましを、 ご支援くださっている方々にお知らせすることを目的 として発刊されています。 第18回あはき国家試験結果発表 視障者、晴眼者 分かれる合否率 去る3月25日、東洋療法研修試験財団(大澤進理事長)から、 第18回あはき国家試験の合格者が発表された。 その結果を受け、数年来の傾向について乙川利夫さん (国立障害者リハビリテーションセンター学院、JBS日本福祉放送評議員) に話を聞いた。 まず、受験者数は晴眼者が圧倒的に多いということです。 あん摩マッサージ指圧師では晴眼者1,200人(65.3%)、 視覚障害者639人(34 .7%)、合計1,839人です。 同じく、はり師では、晴眼者4,823人(91.3%)、 視覚障害者460人(8.7%)、合計5,283人、 きゅう師では、晴眼者4,822人(91.6%)、 視覚障害者440 人( 8.4%)、合計5,262人です。 視覚障害者が少ない理由の一つは稼働年齢の視覚障害者そのものの減少です。 そして、はり師・きゅう師の場合にはいわゆる晴眼養成学校の増加によるものです。 その意味からあはきは既に視覚障害者特有の職種ではなく、 極めて一般的なものになったといえます。 これは、あはきが社会の認知を得られたという点、 晴眼者が興味を持つ魅力的な職種だという点では喜ばしいことですが、 その分競争も激しくなっているということです。 次に視覚障害者の合格率が低いということです。 あん摩マッサージ指圧師の合格率を見ると、 晴眼者94.9%、視覚障害者66.4%です。 同じく、はり師は、晴眼者77.7%、視覚障害者53.0%、 きゅう師は、晴眼者76.6%、視覚障害者55.2%です。 あん摩マッサージ指圧師で晴眼者は9割が合格しているのに対して、 視覚障害者は3分の1の方が残念な結果に終わっています。 その理由は、養成機関が多様な視覚障害者を受け入れていることにあります。 前述の障害者数の減少に加え、制度上の問題もあります。 福祉施策としてはその人に適したゴールを設定したい所ですが、 現実にはあはき以外に行くべき場所がないという事情の中、 養成側は苦闘しているといえます。 視覚障害者の再受験者の合格率はさらに低くなります。 あん摩マッサージ指圧師は20.4%、はり師は9.2%、きゅう師は9.9%です。 毎年200人ほどの方が3年間の努力も空しく免許を取得できずにいます。 そして再挑戦してもそのうちの2割しか あん摩マッサージ指圧師の資格を得られません。 視覚障害者とあはきは教育の場面でも、福祉の場面でも強く結びついてきました。 しかし、職種が一般化し、一定レベルの資質を求められるようになった今、 「すべての視覚障害者にあはきを」と言うのは困難になってきました。 それに替わる処遇が提供されてしかるべきと考えます。 あはきの発展と視覚障害者の生活の充実を願う者としては 関係者各位に再検討をお願いしたいところです。 豪佑樹25周年コンサート フランス料理とシャンソンと 新緑に囲まれた千里万博公園「迎賓館」で4月19日、 JBS音楽番組『わがまま歌謡情報』のパーソナリティ 豪佑樹( 伊藤あきひろ)さんのデビュー25周年コンサートが 華やかに催された。 このコンサートは毎年豪さんの誕生日に開催されるディナーショーで、 今年はおよそ100名が来場。鮮やかな衣装で登場した豪さんは、 昨年亡くなった恩師深緑夏代さんを偲んで、 彼女が好んで歌った愛唱曲をはじめ18曲を熱唱。 軽快なトークでも会場を沸かせた。 ひと 映画の感動をたくさんの人と共に シティ・ライツ代表 平塚 千穂子 さん(37) 「誰もやったことのない上映会をやってみたかった」。 視覚に障害のある人も映画の情景説明があれば、映画を楽しめるはず。 その想いから2001年、 音声ガイド付き映画鑑賞会を実施するボランティア団体シティ・ライツを設立。  団体名の由来は大好きなチャップリンの映画から。 みんなの心に銀幕の明かりを灯し続けたいとの願いを込めた。 まずはじめたのは音声ガイドの研究会。映像を言葉にする難しさを知った。 メンバー皆が一年生。テレビの副音声を手本に学び、 モニターの意見を聞きながら、切磋琢磨を重ねた。 現在200名の会員のうち、半数が視覚障害者。 障害の有無は関係ない。やる気がある人には、何でもやってもらう。 3回目を迎える「シティ・ライツ映画祭」は、 視覚障害者も実行委員として参加している。 上映作品を選び、音声ガイドのモニターや声優にチャレンジすることも。 視覚に障害がある人の音へのこだわりに驚かされることもしばしば。 「意見を出し合い、みんなでよりよい映画祭にしていきたい」。 情熱たっぷりに語る。 夢は、誰でも立ち寄れるバリアフリー映画館づくり。 「作品のメッセージはハートで理解するもの。 映画館は、多くの人々と共に笑い、涙する感動の共有空間。 そこでは、自分が1人ぼっちではないことを実感できる。 映画のすばらしさをもっと味わってほしい」。 新ホームページスタート! 独立行政法人 福祉医療機構の助成金でリニューアルした 新ホームページが4月1日からスタートした。 JBSの放送中の番組が聞けるほか、ニュース、お知らせ、写真も更新中。 皆さんどうぞご利用ください。 ホームページアドレスはhttp://www.jbs.or.jp。 〈広告〉 ちょっとぜいたくなJBSの楽しみ方 USENでJBS&読書! USENなら24時間聴き放題。耳で読む本。 J-21 耳で読む文芸/ミステリー 5月のおすすめ小説は、川端裕人著『桜川ピクニック』。 日々の育児に葛藤を抱える全ての人に! 父親の視点から育児を描いた傑作短編集。 JBS関係者なら月額使用料6,000円のところ→3,000円(税別)に! お問合せ・申込みはJBSまで TEL 06-4801-7400 FAX 06-4801-7401 JBS日本福祉放送通信 2010年5月号〈2〉 ボランティア活動 音訳研修会 ◆4月音訳研修会 報告 日時 4月16日(金) 会場 大阪府私学教育文化会館 リーダー 宮川恭一さん テーマ 記事の選び方、経済用語の読み方 参加者 ボランティア10名、スタッフ2名 内容  新聞音訳の記事選びの際に注意していることについて意見を出し合った。 「視覚障害者の情報源であることを意識する」 「全国放送なのでローカルニュースは避ける」 「記事の重複を避けるため、事前に音訳ペアとの打ち合わせを十分に行う」 「見出しのみの時は内容がうまく伝わるように読む順番に注意する」。 続いて、株式・経済用語の読みと意味の確認を行った。 宮川恭一さんより  リスナーには株式に興味のある人も多い。 経済用語にも慣れ、経済関連の記事も読んでいきましょう。 ◆次回音訳研修会のお知らせ 日時5月13日(木)13時30分〜15時30分 会場 曽根崎研修所6階 大阪市北区曽根崎1-3-15 電話06-6363-0015 テーマ リスナーの意見を聞く ゲスト 二村晃(ふたむらあきら)さん 申込み・問合せ  JBS日本福祉放送 【大阪スタジオ】 電 話 06-4801-7400 FAX 06-4801-7401 難読に挑戦!日本の山 幌尻岳(ぽろしりだけ)北海道 八幡平(はちまんたい)岩手県、秋田県 早池峰山(はやちねさん)岩手県 飯豊山(いいでさん)山形県、新潟県、福島県 安達太良山(あだたらやま)福島県 平ヶ岳(ひらがたけ)群馬県、新潟県 巻機山(まきはたやま)群馬県、新潟県 至仏山(しぶつさん)群馬県 雨飾山(あまかざりやま)長野県、新潟県 皇海山(すかいさん)栃木県、群馬県 武尊山(ほたかやま)群馬県 四阿山(あずまやさん)長野県、群馬県 鷲羽岳(わしばだけ)長野県、富山県 焼岳(やけだけ)長野県、岐阜県 悪沢岳(わるさわだけ)静岡県 聖岳(ひじりだけ)静岡県、長野県 空木岳(うつぎだけ)長野県 音訳感謝報告 新聞音訳ありがとうございました 3月は、40人延べ97人の新聞音訳ボランティアのご協力で、 全国の視覚障害者に毎日の新聞をJBSラジオを通して耳で読んでいただきました。 ボランティアの皆様、ありがとうございました。 「頭で理解した音訳理論を習慣づけるためには実践しかありません。 臨機応変に記事を選ぶことにも慣れていきます。 いろんなボランティアとペアを組んで協調性も身につけましょう」 (惠美三紀子さん・音訳コーディネーター)。 週に1度、スタジオに入るリズムを作りましょう。 (敬称略、カッコ内は活動回数) 相田啓子(3) 井上美紀子(3) 垣東千恵子(1) 加藤知世恵(2) 姜 貞眞(3) 久下悦子(2) 坂上千鶴穂(3) 篠原保枝(3) 新熊香代子(1) 炭谷通子(4) 木多佳子(3) 高橋啓子(1) 滝田澄子(2) 堤 富子(3) 野津敦子(2) 藤井敬子(2) 松村陽子(2) 三瀬公子(2) 山崎仁子(1) 横山宜夫(3) 渡辺美智子(1) 秋成俊子(2) 上原久志(1) 柏谷広子(5) 川端真知子(2) 行者富美子(1) 倉林秀子(4) 佐々木マス子(2) 島袋英子(2) 鈴木光代(2) 瀬能邦子(2) 高野佳代子(2) 山順子(1)   種田美知子(1) 永井佳子(2) 林麻代(2) 松井喜美代(4) 松本哲朗(4) 宮川恭一(5) 山中和世(2) 渡辺典子(4) コメント炭谷通子さん  音訳の際は、お腹から声を出し、 言葉を明瞭に発音するように心がけています。 家でも新聞を声に出して読む練習をしています。 これからもできるだけ積極的に音訳活動に参加していきたいです。 雑誌音訳始まる 雑誌『ノーマライゼーション』の収録が4月12日から開始された。 4月号は音訳者6名で全68ページを仕上げた。 今後は『ノーマライゼーション』の発行に合わせて収録し、放送していく。 音訳者は雑誌音訳ボランティア養成講座の修了者。 養成講座は収録が行われた第2スタジオと共に、 独立行政法人 福祉医療機構(WAM)の助成事業で実施されたもの。 4月号の特集は「精神障害者の地域生活支援‐その現状と課題‐」。 ご協力いただいきましたボランティアの皆様、ありがとうございました。 (敬称略) 【音訳】 篠原保枝、加藤知世恵、姜貞眞、鈴木光代、堤富子、宮川恭一 【校正・編集】 松本哲朗、松浦洋子 鉄道弘済会 朗読録音奉仕者を表彰 財団法人 鉄道弘済会(小島紀久雄会長)では9月に、 朗読録音奉仕者表彰を行う。 この顕彰は、朗読録音奉仕者の技術の向上と録音図書の普及を目的に、 昭和46年から行われており、今年で40回目を迎える。 表彰は全国表彰、地区表彰、厚生労働大臣賞、 文部科学大臣賞、朗読録音奉仕奨励賞およびグループ奨励賞など。 主催は財団法人 鉄道弘済会、社会福祉法人 日本盲人福祉委員会、 後援は厚生労働省、文部科学省ほか。 なお、JBS日本福祉放送ではこの行事に協賛。 開催要項から 視覚障害者用録音図書は、中途失明者はもとより、 点訳本の読めない視覚障害者にとっても欠くことのできない知識、教養の源。 しかしながら、録音図書に関わる奉仕活動は地道で、 かつ奉仕者の並々ならぬ努力と愛情を要するものです。 この朗読録音の奉仕活動が、今後とも充実・発展することを願いまして、 本年も朗読録音奉仕者および校正奉仕者に対し、 感謝の念を捧げるために「朗読録音奉仕者感謝の集い」を実施いたします。 問合せ 財団法人 鉄道弘済会 電話06‐6343‐2771 ボランティア募集中! 【カラオケ・イベントボランティア】 6月13日(日)に大阪市内で行われるJBSカラオケ大会の会場設営や、 視覚障害者の横で歌詞の読みをしていただける方を募集しています。 連絡先 JBS日本福祉放送 電  話 06‐4801‐7400 VVボランティアの声 平成5年5月、JBS日本福祉放送で新聞音訳者を募集していましたので、 どういうことをするのか興味があり、申込みました。 5人が研修を受けることになり、 肥後橋にある盲人情報文化センター(当時の名称)6階で、 半年間新聞の読み方を教わったのです。 音訳は朗読と異なり、書いてあることを正確に色をつけずに伝える、 また文章の内容をよく理解して読まなければ、聞いている人に伝わらない等、 声に出して読むことの難しさを教えられました。 研修を終えてからは、 盲人情報文化センター2階にあったJBSのスタジオでの生放送に入りました。 当時は4人で5紙を担当していましたが、 アッという間の2時間だったように思います。 これまでに阪神大震災があったり、スタジオが肥後橋から新大阪へ移動したり、 大阪スタジオそのものが休みになったりしましたが、 今また、新聞の放送に関わることが出来て嬉しく思っています。 JBSを通して得たものの一つは音訳。 あと一つ、それは近畿各地から出かけてきている、 年令も生活環境も違う音訳ボランティアさんと知り合えたこと。 いろいろな方ととてもいい友達関係が出来て喜んでいます。 これからも聞いて頂いている方に伝わる読み≠心掛けて頑張りたいと思います。 野津敦子さん(音訳ボランティア) JBS日本福祉放送通信 2010年5月号〈3〉 番組案内 中途視覚障害者のいま 『堀 康次郎の見聞録』 中途視覚障害者のインタビュア堀康次郎さんが、 専門家から当事者までを訪ね歩き、中途視覚障害者が置かれている実情に迫る。 放送は、毎月第1、第3月曜日、21〜22時。 第6回放送は5月3日、 ゲストは高知システム開発の宇賀喜彦(うかよしひこ)さん、横田隆彦さん。 テーマは「視覚補助具の開発と就労支援 ‐視覚障害ユーザー参加型の開発‐」。 第7回放送は5月17日、 ゲストは市立池田病院 眼科技師次長で視能訓練士の嶋田律子さん。 テーマは「視能訓練士としてのロービジョンケアへの取り組み(仮)」。 堀康次郎からのメッセージ  〈第4回放送番組〉 ゲストは京都大学総合博物館 准教授の塩瀬隆之さん。 塩瀬さんが大切にしている言葉は、「好奇心の前には、みな平等」だそうです。 私は数年前に塩瀬さんと出会ってから、視覚障害者との美術鑑賞、 インクルーシブデザインのワークショップ、 技術コミュニケーションの講義などに参加しました。 そこで彼の研究キーワードである 「コミュニケーションとは何か」をさまざまな形で学ばせてもらっています。 〈第5回放送番組〉 ゲストの理学療法士の藤原義朗さんは、 視覚障害をもつ医療従事者の会(ゆいまーる)副代表をはじめ、 多くの視覚障害団体の幹部を歴任されています。 彼にはリーダーの素養を感じます。 それはデータ収集力とその情報の分析力によるものだと思います。 藤原さんは自身の人生観についてこう言います。 「人生背伸びが必要な時もあるが、いつまでも背伸びは続かない。 自分のスタンスを持って生き続けたい」 ゴールデンウィーク特別放送 『堀康次郎の見聞録』第1回から第5回をゴールデンウィークに一挙再放送。 〈第1回〉 5月1日(土)19時〜20時 テーマ 「ロービジョンの見え方‐見えないと言う患者でも、どこか見えるところがある‐」 ゲスト 吉田眼科医院 院長 吉田雅子さん 〈第2回〉 5月2日(日)17時〜18時 テーマ 「中途視覚障害者の就労、現状と課題‐目が見えなくても働ける‐」 ゲスト NPO法人タートル 理事長 下堂薗保さん 〈第3回〉 5月3日(月)17時〜18時 テーマ 「障害者全般の就労について‐福祉経営も戦略を持って‐」 ゲスト NPO法人マイライフ・ステーション協会 理事長 近藤豊彦さん 〈第4回〉 5月4日(火)17時〜18時 テーマ 「インクルーシブデザイン‐『誰かのために』から『みんなともに』‐」 ゲスト 京都大学総合博物館 准教授 塩瀬隆之さん 〈第5回〉 5月5日(水)17時〜18時 テーマ 「視覚障害のある医療従事者の現状‐最新の情報を手に入れるための施策を‐」 ゲスト 視覚障害をもつ医療従事者の会 (ゆいまーる)副代表、理学療法士 藤原義朗さん JBS特集『障がい者制度改革推進会議』 3月30日、第6回障がい者制度改革推進会議が行われ、 司法手続き、障害児支援、医療について意見が交わされた。 司法手続きについては、 障害者に対する合理的配慮が欠如しているとの共通認識が確認された。 被疑者が障害者である場合に、コミュニケーションが保障されず、 被疑者の権利を守る配慮がなされていないとの意見も。 今後の課題として、施設のバリアフリー化、情報保障制度の整備が挙げられた。 障害児支援については、児童福祉法の中で取り組むべきとの意見が多数。 医療問題では、 一般医療において様々な受診拒否が行われている実態が浮き彫りとなった。 第7回推進会議は4月12日に行われ、所得保障、交通アクセス・建物の利用、 情報アクセス、障害者施策の予算確保について議論された。 所得保障では、障害基礎年金の給付水準引き上げや無年金問題について取り上げられた。 藤井克徳議長代理は所得保障を障害者問題の基本とし、今後の議論の必要性を訴えた。 交通アクセス・建物の利用については、災害時における問題点などが挙げられた。 情報アクセスでは、障害者基本法の中に 「情報にアクセスする権利」を明記することで大方合意。 障害者施策の予算確保について、 日本は先進国の中でも低い水準であることや、財源の在り方について指摘があった。 一方、障害者自立支援法に代わる新法を検討する「総合福祉部会」がいよいよ発足。 4月27日に初会合を持つ。 メンバーは、障害者団体の代表、有識者、行政担当者など55人。 うち障害当事者や家族は22人。 全盲の弁護士の田中伸明氏(名古屋市視覚障害者協会相談役)らが メンバーとして参加する予定。 4月19日に第8回を迎えた推進会議からは、ヒアリングへと移った。 12団体による当事者の立場からの現状報告、新制度や新法への要望が出された。 福島瑞穂内閣府特命担当大臣は 「今日上がった課題は、今後の総合福祉部会や差別禁止法部会でどう議論していくか、 制度化していくか、提言やヒントになるものだった」と述べた。 次回は4月26日、省庁ヒアリングを予定している。 番組予告 朝日新聞GLOBE 普段の新聞では扱いきれない世界の状況や動向を、識者の目で深く捉える。 第14回 人工臓器、日本のギャップ (音訳・藤井敬子/ 炭谷通子4月26日〜30日放送) 第15回 豪州の戦略 アジアを取り込め (音訳・古宇田敬子 5月3日〜7日放送) 第3回シティ・ライツ映画祭 山田監督、応援参加 1面ひと欄で紹介したシティ・ライツ(平塚千穂子代表)主催の 第3回シティ・ライツ映画祭が4月29日、東京都内で開催。 バリアフリー上映会と 「映画館にかける虹の橋」をテーマにトークショーが行われる。 ゲストは山田洋次監督。 JBSではトークショーの模様を収録、5月10日に放送を予定している。  視覚障害者の就労支援番組 『あはき国家試験必勝講座』 三療(あんま・はり・きゆう)は視覚障害者にとって重要な職種である。 国立障害者リハビリテーションセンター理療教育課の協力を得ながら、 過去のあはき国家試験問題を解説する必勝講座を制作・放送。 放送は毎週月曜日14時〜14時30分と20時〜20時30分の30分。 全32回。再放送あり。(敬称略) 第5回 5月3日  テーマ 「鍼灸理論と生理学1」  講 師 加藤麦(かとうばく)、森一也(もりかずや) 第6回 5月10日  テーマ 「鍼灸理論と生理学2」  講 師 加藤麦、森一也 第7回 5月17日  テーマ 「鍼灸理論ほか」  講 師 加藤麦、波多野朝香(はたのともか) 第8回 5月24日  テーマ 「鍼灸理論」  講 師 加藤麦、森一也 JBS日本福祉放送 2010年5月号〈4〉 アラカルト 私もJBSを応援しています! 永松 コ一さん(61) JBSカラオケ大会を支援します! 家族の介護を通して多くのことを学び、 自分ができることで世の中に恩返しをしたいと思うようになる。 福祉活動をしている中、JBS日本福祉放送の存在を知る。 6月13日に開催される第2回JBSカラオケ大会の企画に参加。 「今後はJBSと企業を繋げ、JBSの認知度を高めていきたい。 JBSの放送は素晴らしい活動です。 視覚障害者の方にもっと放送を知ってもらえるように尽力したい」 JBSへ一言 番組がもっと充実していけばいいですね。期待しています。 《プロフィール》 関西を中心に医療器具の販売、フリーマーケット等を展開。 15年前からイベント企画を本格始動。 現在は団塊の世代に向けた雑誌発行、娯楽イベント企画を進めている。 「いろんな人に出会って今の自分がいる。人の縁を大切にしていきたい」 仕事のモットーは、アイディアと真心のプロデュース。 かすみがうらマラソン 2万人が健脚競う 第20回記念かすみがうらマラソン兼 国際盲人マラソンかすみがうら大会が4月18日、 茨城県にある川口運動公園周辺で行われた。 出場者は過去最高の2万1,294人。 今大会からフルマラソンでは珍しい、 車いすマラソンが正式種目となった。 事務局の永木さんは「大会のテーマは環境と福祉。 今後もスポーツを通して、健常者、障害者の隔たりを なくしたノーマライゼーションの充実をはかっていきたい」 と抱負を語った。 国際盲人マラソン大会の結果は次の通り。(敬称略) 【フルマラソン男子B1】(1)和田伸也(2)高橋勇市(3)福原良英 【同B2】(1)モイセス・ベリスタイン(2)ルイス・エレーラ(3)本橋昭人 【同B3】(1)岡村正広(2)蒲田哲也(3)西部重郎 【フルマラソン女子B1】(1)小林里美(2)宮城好子(3)新野紀代美 【同B2】(1)小野沙織(2)一ノ瀬ヨシ(3)曽我香織 【同B3】(1)小倉久美子 【10マイル男子B1】(1)米岡聡(2)八木陽平(3)尼野次郎 【同B2】(1)小笠原正人(2)星純平(3)田中浩巳 【同B3】(1)星野堅一(2)大竹等(3)小野寺慎治 【10マイル女子B1】(1)高島洋子(2)友光隆子(3)武田光代 【同B2】(1)石山祐子 【同B3】(1)長岡久美(2)飯泉規子 【5キロ男子B1】(1)内田勝久(2)鈴木宏康(3)中西良輔 【同B2】(1)染谷章則(2)岩池優希(3)亀井健ニ  【同B3】(1)安田英俊(2)伊藤博正(3)伊佐治誠 【5キロ女子B1】(1)塩田千佳子(2)額賀次子(3)青山玲子 【同B2】(1)岡村梨沙(2)半田朋子(3)平間洋子 第2回JBSカラオケ大会 出場者募集! 第2回JBSカラオケ大会を大阪市内で開催いたします。 リスナーの皆さん、ふるってご参加ください。 お待ちしています。先着60名まで。 日時 6月13日(日)10時30分から16時30分 会場 studio ZAZA(スタジオ・ザザ) 市営地下鉄各線 なんば駅より徒歩5分、近鉄難波駅より徒歩6分 費用 無料/お弁当つき 審査員 松島進一郎ほか 協力 株式会社USEN、読売ファミリー 賞品 最優秀賞優秀賞・特別賞ほか JBS日本福祉放送 電 話06‐4801‐7400 FAX06‐4801‐7401 社交ダンス・ポピー 講演と歌の集い開催 阪神・淡路大震災で傷ついた視覚障害者の体と心を癒す目的で発足した、 社交ダンス・ポピー(根波いく子代表)が発足15周年を記念して 「愛と勇気を総ての人に」をテーマに講演と歌の集いを開催する。 日時 5月16日(日)開場 13時 開会 13時30分 会場 レバンテ・ホール 神戸市垂水区日向1‐5‐1 神戸市垂水区役所3階 【プログラム】 @コンサート バリトン歌手 時田直也さん 「千の風になって」、「野に咲く花のように」、「初恋」ほか A講演会 講 師 吉野ゆりえさん 「『忘れられたがん』と闘う舞姫〜今をいきいきと生きる〜」 料 金 1,000円 申込み・問合せ 根波いく子(ねはいくこ)さん 電話090‐9047‐4557 (「JBS告知板」放送) 中部地区最大 ウェルフェア2010 名古屋国際見本市委員会(河村たかし会長)は、 「第13回国際福祉健康産業展―ウェルフェア2010―」を開催する。 テーマは「安心な暮らしとまちづくり」、「健康なからだづくりと余暇」。 福祉用具や医療施設用の設備・機器などの企画展示を行う。 そのほか講演会、シンポジウムなども予定している。 詳細はホームページで確認。入場は無料。 日時 5月21日(金)〜23日(日)10時〜17時 会場 ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場) 愛知県名古屋市港区金城ふ頭2‐2 問合せ  名古屋国際見本市委員会事務局 電話052‐735‐4831 ホームページ http://www.nagoya-trade-expo.jp/welfare/ (「JBS告知板」放送) 日本点字図書館 見えにくさの相談会 社会福祉法人 日本点字図書館(田中徹二理事長)は、 弱視者の方対象「第1回見えにくさの相談会」を開催する。 拡大読書機やルーペなど機器の紹介のほか、 視覚障害者リハビリテーションの専門スタッフによる 福祉制度やサービスの情報提供を行う。 定員は20名で予約が必要。料金は無料。 日時 5月22日(土)10時〜16時 会場 日本点字図書館 3階多目的室C 東京都新宿区高田馬場1-23-4 申込み・問合せ 日本点字図書館 図書情報課 電話03‐3209‐0241 (「JBS告知板」放送) 視覚障害者対象ピア・カウンセリング 1日体験講座開催 八王子聴覚視覚障害者サポートセンターは、 視覚障害者対象ピア・カウンセリング1日体験講座の受講生を募集している。 ピア・カウンセリングとは、互いに障害をもつ人同士が、 対等な立場で話を聞き合い、 聞いてもらえる心地よさを味わうカウンセリング。 サポートセンターに問合せれば、詳細資料を入手できる。 日時 5月29日(土)10〜16時 会場 八王子市生涯学習センター(クリエイトホール)10階第5学習室 東京都八王子市東町5‐6 対象 ピア・カウンセリングに興味のある視覚障害者 参加費 2,000円 締切 5月19日(水) 問合せ・申込み 八王子聴覚視覚障害者サポートセンター TEL・FAX 042‐646‐4740 Eメール choukakushikaku2005@yahoo.co.jp (「JBS告知板」放送) チャリティアジア歌謡祭 視覚障害の岡本さん敢闘賞 今月18日、第9回チャリティアジア歌謡祭が大阪市内の ドーンセンターで開催された。およそ600人が来場。 予選を通過した世界15カ国20名が民族衣装を身にまとい、 母国の歌や楽器演奏を披露した。 日本代表の一人、視覚障害者の岡本久弥さんは、 美空ひばりの「裏窓」を熱唱し、見事敢闘賞を受賞。 「お客さんの拍手が聞こえて嬉しかった。 障害があっても勇気があれば外の世界に出ていける。 これからも障害のある人に元気を与えるために一生懸命歌っていきたい」と語った。 最優秀賞は歌と馬頭琴で「小さな黄馬」の演奏をした モンゴルの娜仁(ナラン)さんと陸広林さん。 歌謡祭の収益は国際連合児童基金(ユニセフ)が行っているキャンペーン 「安全な水を世界の子供たちに」寄付される。 主催のNPO関西アジア人協会(相馬達雄会長)では、 アジアの友好と平和のため今後も活動を続け、歌謡祭の規模を大きくしていく意向。 編集後記 WAMの助成事業でJBSのホームページがリニューアル。 放送はもちろんのこと、毎日スタッフがニュースを探し、 写真を撮り、常に新しい情報を発信しています! 4月の写真撮影では春を感じる毎日でした。 どうぞ皆さん、新ホームページをご覧ください。(堀斗紀子)