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大川の桜が咲きました 2018年3月24日
少し気の早いお花見の人出の気配と陽気に誘われて、大川のほとりに行ってみました。今年の大阪の開花日から4日後の様子です。三〜五分咲きの木もあれば、ほとんどが蕾の木もありました。満開予測は1週間後。穏やかなお天気が続きますように。
写真は、JBSスタジオからすぐ、大川沿いの毛馬桜之宮公園で撮影。※写真をクリックしてみてください(瀧)
JBSの四季〜弥生〜 2018年3月10日
待ち遠しかった春が訪れ、草木が育ち、花咲き、緑茂るこの季節のことを、昔の人は「木草弥や生ひ月(きくさ・いやおひづき)」と呼び、それが弥生の語源だと言われています。季節の移ろいとともに暮らしていた昔の人々は、さらにこの時期のことを、早花咲月(さはな・さきつき)、花月(かげつ)、桃月(とうげつ)、桜月(さくらづき)、花見月(はなみづき)などと、美しい言葉で表現しました。
当時の春の景色や人々の気持ちが今に通じ、そしてこの先も続くことを願いながら梅の花を眺めました。
写真は、大川沿いの毛馬桜之宮公園で撮影(瀧)
視覚障害者の65歳問題 2018年2月17日
障害福祉サービスから介護保険サービスへの移行、障害者と高齢者支援を両立して行なう共生型サービスのあり方など、視覚障害者の65歳問題は深刻だ。
同問題をテーマに取り上げ、四天王寺大学教授の和田謙一郎氏を講師に招き、大視協(大阪市視覚障害者福祉協会)が相談セミナーを開催。約40名が参加した。講演では、65歳を境に具体的に何が変わるのか、変更に伴なう影響、地方行政やケアマネージャーとの関わり方などが詳細に語られた。また、現在、地域包括支援センターで社会福祉士を務める同学院生が、質疑応答の一部を担当。現場に立つ職員の立場からの現状も聞くことができた。
写真は、和田教授の話に熱心に耳を傾ける参加者(瀧)
大阪城天守閣 2018年2月4日
大阪城天守閣。豊臣秀吉が築城した当時のものではないことをご存知ですか。
ここで大坂城の歴史を簡単に。築城は約430年前。32年後の大坂夏の陣に勝利した徳川氏が新しい大坂城を再築。その天守閣が落雷によって焼失し、昭和6年に復興されるまで250年以上もの間、大阪城に天守閣はありませんでした。平成の大改修(1995年〜)では、補強・補修に加えて、秀吉が築城した当時の装飾も蘇り、現在の美しい姿になりました。
写真は、大改修で鯱(しゃちほこ)と伏虎(ふせとら)が美しく蘇った三代目天守閣。JBSスタジオ近くから撮影(瀧)
※明治元年の大阪府誕生とともに「坂」から「阪」に変わったという定説にならい、漢字を使い分けました。
大阪国際女子マラソン 2018年1月28日
2020東京オリンピック代表の出場権をかけた「大阪国際女子マラソン」。号砲が鳴って約1時間後、長居のヤンマースタジアムから往路約16キロ地点、JBSスタジオからすぐの土佐堀通沿いでカメラを構えました。
写真は大阪城を横目に力強く走る猪原千佳選手(瀧)
JBSの四季〜大寒〜 2018年1月21日
2018年が明けて早くも3週間。二十四節気でいう大寒です。暦の上では「大寒を過ぎたら春に向かう」とされますが、実際は一年で最も寒い時期、春を待ち遠しく思う季節です。
待ち遠しい春を象徴するもののひとつ、「桜」。JBSスタジオの近くを流れる大川沿いは桜の名所です。この寒い毎日、桜はどんなふうに過ごしているのかな、と観察してみると、硬い蕾をたくさんつけて、静かに春を待っているようでした。蕾と言えば、二十四節気をさらに細分化する七十二候(しちじゅうにこう)では、今の時期を「款冬華(ふきのはなさく)」と呼び、フキノトウが蕾を出す季節を表現しています。凍てつく土を割って芽を出し伸びるフキノトウをJBSがあるこのあたりで見ることは難しいので、桜の蕾のふくらみを見ながら春を待ちたいと思います。
写真は、大川沿いの桜と川崎橋(瀧)