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JBSフォトアルバム

白杖を持っている人はどんな人?
        2017年10月29日

 「白杖を持っている人は全盲とは限りません」。こんなメッセージが書かれたストラップをご存知でしょうか。
 晴眼者の白杖に対する知識はまだまだ浅く、無理解がゆえに、「あの人、白杖持ってるけど携帯見てる…」という疑問を持つ人がいるそうです。
 視覚障害者で全盲の人は約1割、それ以外の人は弱視者またはロービジョンといわれる人で、目の前のものは見えるけれど周囲の様子は見えない、色の区別がつかないなど、外出時には白杖を必要とする人です。また、道路交通法では、肢体不自由者・聴覚障害者・平衡機能障害者も白杖を持つことを認めています。
 白杖を持っている人に対する理解が深まり、障害者に対して思いやりのある配慮ができる社会になれば良いのにと思います。
 写真は、視覚障害者が協同製作した「はくたんストラップ」。裏面には「キケンな時は教えて下さい」と書かれています。問い合わせは、はくたんストラップ制作委員会。(瀧)

情報で支援      2017年10月22日
 目が見えない・見えにくい人びとを情報で支援する施設が全国に約80施設あります。点字図書館と言われてきましたが、今は身体障害者福祉法第34条に基づき、たとえば「情報文化センター」などに施設名称が変更されつつあります。これらの全国組織が全視情協(全国視覚障害者情報提供施設協会 竹下亘理事長)。
 その全視情協の全国大会が19日と20日、250人が集い、大阪市内で開催されました。
 写真は、メルパルク大阪で19日、「医療保険制度の見直し」のパンフレット情報の是非に触れながら大会開始の挨拶をする竹下亘理事長(日本ライトハウス情報文化センター館長)。

読む愉しみ、書く愉しみ  2017年10月14日

 一雨一度。秋が徐々に深まり行きます。折しも催されたイベント、「読む愉しみ、書く愉しみ」。詩や音楽、ビブリオバトルなど。催したのは、「カラフル大阪」。大阪の福島駅近くにある、この6月に開所した、障害者就労支援事業所。
 写真は14日、笑い声の絶えない秋味イベントをリードする就労支援員の飯尾孝雄さん(写真、正面左)と視覚障害のサービス管理責任者兼所長の栢本(かやもと)峰子(中央)さん。電話06−6225−7983

アイメイクの試み     2017年9月30日

 目が見えない・見えにくい人びとを対象にしたアイメイクセミナーが30日、大阪市内のJBS日本福祉放送の防災セミナールームで行われた。
 このセミナーは、資生堂ジャパンのCSR部と日本盲人会連合が協働してこの7月から実施している、視覚障害者のQOL向上を目的とする「見えない・見えにくい人のための資生堂メイクセミナー」。
 今回の「アイメイクセミナー」は、視覚障害メイクモニター6名を対象に、基礎的な「メイクセミナー」終了者をイメージして、いわば応用編として試みられた。
 資生堂のスタッフも回を重ねるたびに視覚障害理解が今までにも増して進み、説明の際の表現力なども含めてセミナーの質を高め、今回は難易度の高いアイメイクの試みとなった。
 セミナー終了後、資生堂のスタッフ、メイクモニター、助言者の半田まゆみさん、セミナー運営事務局のスタッフなどが約1時間、意見交換を行い、今後のメイクセミナーの進め方について語り合った。
 アイメイクは難しい、けど自分でも出来そうな気持ちになった、手応えがあった、楽しかった、自信がついた、などとセミナーに参加したメイクモニターからは好評の声。
 写真は、メイクモニターと談笑する資生堂ジャパンCSR部の円地知子さん(右)、松浦裕子さん(左)、美理容専門学校「ヘアラルト」理事長の半田まゆみさん(中央)。

視覚障害者の鉄道利用を安全・便利に
           2017年8月28日

 視覚障害者のホーム転落死亡事故が増えている。特に、白杖を持たない人の転落率が格段に高いそうだ。
 同行援護事業所「音友」主催のガイドヘルパー研修では、全国で起こっている事故の事例を共有。中でも、参加者が発表した自身の転落事故の話は、白杖を持っていたら防げた事例。ホームの歩き方なども併せて、より安全な同行援護のあり方を考えた。
 また、転落事故の増加に伴い、駅員による声掛けや介助など鉄道各社による取り組みが進んでいるが、不便な点がまだまだ多いのも実情。私鉄各社共通の「運賃特別割引ICカード」の利用場面で、「ここが不便」「こうしたらスムーズ」などと、実際の経験や知識を出し合った。
 写真は8月19日の研修の一場面。特別割引用ICカードの実物を回覧しながら情報交換した。

国内初!障害の有無に関わらず、
同じフィールドで勝負する陸上競技大会
            2017年8月4日

 2020年東京パラリンピックに向けて様々な競技会が開催される中、パラ陸上競技会『近畿アンリミテッド・パラ陸上(近畿パラ陸上競技協会主催)』が8月4日、長居第2陸上競技場ヤンマーフィールドで行なわれた。競技会名に付けられた「アンリミテッド=無制限」が表すように、“障害者・健常者の壁もクラスの区別もない日本初の競技会”。そして“パラ陸上初のナイター開催”。トラック・跳躍・投てきの3種目に、パラリンピックメダリストや健常者のアスリート、また陸上経験のないビギナーなどが同じフィールドで力を出し合った。
 写真は8月4日、トラック競技に出場した視覚障害の中麻(なか・あさ)さんと伴走者の田中裕理さん。

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